横浜で唯一残る料理旅館「旅館松島」では修学旅行やスポーツ団体遠征の宿泊場所として「合宿気分」で、多くの団体様にご利用頂いております。
詳しい料金等に関しましては、お気軽にお問合せくださいませ。

ご挨拶

創業明治17年12月27日、間もなく141年目に入ります。関東大震災と太平洋戦争を乗り越え別荘であった現在の蒔田町で旅館業を営み、横浜では料理旅館として、唯一1軒となりました。近年は、特別支援学校様の修学旅行のご利用なども増えて参りました。特別支援学校様には、40名様以上で貸切りも承っております。
スポーツ団体等、大会で泊まられた団体様は優勝・準優勝・ベスト4まで残ることが多く、運の良い旅館としても喜ばれております。
その訳は安政2年生まれの初代が買っておいてくれた、眞葛焼きの弘明寺観音、なんでも鑑定団で500万円と中島誠之助さんがつけてくださった十一面観音のお陰と思います。地震、戦争と横浜は9割焼けましたが、2回共お店の道路1軒手前で火が止まり磯子の海まで燃えていません。松島へ見えた方全員に観音様を写真で撮り名刺にして差し上げ、衣服に入れて、全国優勝した方が、過去に数件ございました。スポーツ遠征試合でも多くの学校様にお泊り頂き、松島へ泊まったチームが必ずと言って良いくらい勝っています。
又修学旅行に於いては、すべて畳部屋なので、“大勢と枕を並べて寝る”など、楽しい思い出づくりには最高!
横浜で唯一体験できる料理旅館でございます。ホテルでは味わえない和風の旅館を満喫して頂きたいとお待ち申し上げております。

旅館松島
女将

概要

「日本文化」体験について

旅館松島では、修学旅行、特に小学生6年生のレクリエーションタイムで「日本の文化」を体験することができます。
プロの真打の落語家による落語や浪曲、女将による「詩吟」「浪曲」「横浜市歌を踊る(日舞)」「蒔田の吉良の歴史のお話」など30分の女将タイムも喜ばれています。
(女将タイムは無料)

女将の「日本文化」体験レポート

立川談志の最後の弟子「立川生志」さんに落語勉強会をお願い致しました時の事。
立川生志さんは、落語家になるための修行の様子を生徒さんへいちから丁寧にお話いただきました。勉強会の中で「座蒲団に座って小話をやりたい人」と生徒さんへ尋ねたところ、10人の生徒さんが手を挙げてくれましたが、女子生徒がいなかったことで校長先生と女性の先生を加えて、小話を体験していただきました。また、本題の生志さんの得意の落語では「寿限無寿限無」を10分ぴったりでやり遂げていただき、1時間の体験時間が無事終了しました。
生志さんは、「大学を出て社会人になったけどどうしても落語をやりたくて落語家の道を歩んだ。だが一度もやめたいと思ったことはない」とご自分の人生を例にあげてお話くださいました。「だからみんなもやりたいと思ったことは最後まであきらめないでやる事」と、人生において大切な事を伝えてくれました。

修学旅行の入館式、送り出すときの退館式の時の言葉を色々女将として考えますが、松島へ泊まると各種大会でベスト4まで残ることが多いと勝つことばかり強調しているうちに、むなしく感じふと出た言葉が「勝つことも大事ですが、皆さんは人生の勝利者になってください」と朝送り出す時ふとそんな言葉が出てしまいましたら、50名全員が一斉に拍手してくれました。私にとっては、びっくりしたと同時に感動しました。みんな素直に良い子に育っているなと嬉しく思いました。これから日本を背負っていく子供たちに、明るくくじけず、あきらめずの悔いのない人生を送ってもらいたいといつも願って言葉を選んで送り出させて頂いております。

お客様の声

生徒さん

ご飯とてもおいしかったです。おなかいっぱい食べさせてもらいました。そして美しい笑顔と優しい声をかけてもらい、この松島旅館の皆さまは、本当に優しい笑顔で迎えてくれそして帰りも笑顔でさようならをしてくれてとても嬉しかったです。本当に楽しい思い出を作ってくださってありがとうございました。行ける機会があったらまた行きたいと思います。女将さんにもらった観音様の写真は大事に筆箱に入れてあります。

生徒さん

館内はとてもきれいで、お部屋も広いし、きれいだし旅館の皆さんも優しいのですてきな1日になりました。松島旅館に泊まれて良かったです!松島旅館に泊まれたことも最高の思い出になりました。今度は家族と来たいと思います。あと、帰ってからおじいちゃんとおばあちゃんに詩吟の事、聞いてみました。とちらも知っていました。良い思い出ができました。

生徒さん

ご飯うわさに聞いていた通り美味しかったです。詩吟教室では何をやるのか不安でしたが女将さんが笑顔で歌や踊りを披露してくれたのでとってもリラックス出来ました。女将さんにもらった名刺何が起きるか分からないけれど大切にしようと思います。

生徒さん

松島旅館の方々のおかげでいい思い出が作れました。クラスの人とおいしいご飯を食べてにぎわったり疲れた体をいやしたり出来ました。おふろもとても気持ち良かったです。詩吟教室で歌、踊りを教えてくれたりしてくれて本当にありがとうございました。女将さんが「日本の文化が続いていくように・・・」という言葉がすごくよかったです。

ご予約受け付けております045-731-2720[ 年中無休 ] 9:00~20:00の間で受付しております。

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